今週もお聞きいただきありがとうございます。
☆7月13日(月) Vol.679
1.The Show Must Go On/Three Dog Night
2.今日を生きよう/The Grass Roots
3.ロックン・ロール・スター/The Byrds
4.Another Part Of Me/Michael Jackson
5.All Night Long (All Night) /Lionel Richie
6.We Are the World/USA For Africa
☆7月14日(火) Vol.680
1.恋はシャンソン/The Three Degrees
2.僕はロックン・ローラー/Michel Polnareff
3.思い出のロックン・ローラー/ジェーン・バーキン
4.ナントに雨が降る/Barbara
5.アイドルを探せ/Sylvie Vartan
6.甘い暴力/ジョニー・アリディ
7.瀕死の人/ジャック・ブレル
8.バラ色の人生/エディット・ピアフ
☆7月15日(水) Vol.681
1.雨のフィーリング/The Fortunes
2.安らぎの世界へ/The Hollies
3.Follow You, Follow Me /Genesis
4.The Girl Of My Dreams/Jonathan Butler
5.Don't Know Much/Linda Ronstadt & Aaron Neville
6.How Much I Feel/Ambrosia
☆7月16日(木) Vol.682
1.Balla Ballat/Rainbows
2.Starstruck/Rainbow
3.Highway Star/Deep Purple
4.How Far We've Come /Matchbox Twenty
5.Cat's In The Cradle/Ugly Kid Joe
6.Sunday Morning Sunshine/Harry Chapin
☆矢口さんからのコメント☆
35年前の夏、まだ親元でぐうたらと暮らしていた私は、仕事がら世界規模のチャリティ・イヴェント=ライヴ・エイドをできるだけ生中継で観ようと自宅のTV画面に向き合っていました。
ロンドン会場のステイタス・クオーから、一応120分VHSテープを3倍モードで挿れ替えつつ、翌日昼まで途中途中眠りながらつきあったわけで、まあとにかく長い。
ブライアン・アダムスの「思い出のサマー」が始まったら無情にも日本のスタジオに戻ったりしたもどかしさはありつつも、ポール・ヤングやマドンナ、デュラン・デュランら、まさに旬のスターたちの熱演にも魅せられ、”いやあ、すげえ出来事だ”と感じ入り、いよいよフィラデルフィア会場でのフィナーレを迎えるときは相当ふらふらになりながら、ありきたりですが”やっぱり音楽は偉大だあ”と感動していました。
エンディング・ナンバーが「ウィ・アー・ザ・ワールド」でした(中継時間枠に収まらず完奏できなくてズバッとマイルス・デイヴィス出演の焼酎のCMになってしまったのも鮮明に覚えています)。
ライヴ・エイドが開催されたのは1985年7月13日。私よりやや上の世代が69年夏のウッドストック・フェスを語り継いでいるように、この出来事を忘れず伝え続けようーそんな気持ちから、その曲を今年も月曜日のラストにお送りしました。
キャンペーンがいろいろ取り沙汰され、この夏の旅行は微妙な雰囲気になってるかもしれませんね。せめて来週は音楽で旅気分になっていただこうと、こちらは予定通り4日間”ツアコン・YAGUCHIがご案内する音楽の旅 SUMMER 2020 洋楽ヒット街巡り/国巡り”をお送りします。お楽しみに!
矢口清治