今週もお聞きいただきありがとうございます。
☆8月10日(月) Vol.695
1.Crazy On You/Heart
2.Sara/Fleetwood Mac
3.Your Love/The Outfield
4.道と空/Jackson Browne
5.The Road/Danny O'keefe
6.さよならハリウッド/Ronnie Spector & The E Street Band
☆8月11日(火) Vol.696
1.The Heat Is On/Glenn Frey
2.Jamaican In New York/Shinehead
3.Santa Maria/Newton Family
4.Steppin' Out/Joe Jackson
5.All By Myself/Eric Carmen
☆8月12日(水) Vol.697
1.In The Navy/Village People
2.Brighton Rock/Queen
3.翔んでる!レディ/Dire Straits
4.Baby Come Back/Player
5.Baby Got Back/Sir Mix-a-Lot
6.Sukiyaki/4 P.M.
☆8月13日(木) Vol.698
1.The Language Of Love/Dan Fogelberg
2.Rock The Boat /Forrest
3.夜汽車よ!ジョージアへ/Gladys Knight & The Pips
4.いそしぎ/アストラッド・ジルベルト
5.Theme From M.A.S.H.(Suicide Is Painless)/Manic Street Preachers
6.Falling/LeBlanc & Carr
☆矢口さんからのコメント☆
水曜日(8月12日)の豪雷雨はご無事でしたか?激暑襲来で、2020年もまさに盛夏を迎えましたね。
ろくでもないアドバイスとして、くれぐれも早々に見切りをつけてあまり区切りにこだわらず、できるだけユルユルとことに臨むよう心がけてください。あ、このへんにしておこうというあたりで、多分ちょうどよく、それ以上やると暑さで倒れる可能性がじゅうぶんありますので。
さて。ライヴ・エイドが行なわれたのと同じ85年の夏8月12日、飛行機事故で坂本九さんが亡くなり「上を向いて歩こう」が多くの人々の胸に蘇ってから、35年です。
”Sukiyaki”として世界が知っていた日本のポップスは、その後もいろいろな形で辛さや苦しさやさびしさに向き合ったとき、いつも必ず勇気づけてくれました。「上を向いて歩こう」が地球に存在することに感謝して、水曜日の最後に、90年代にカヴァー・ヒットとなった4 P.M.によるヴァージョンをお聴きいただきました。
また。木曜日ラストの「フォーリン」は、地味ながら本当に味わい深いマイナーな名曲として大好きでした。紹介する理由がピート・カーの訃報になってしまったのが残念でなりません。この曲のロマンティックな美しさとそこはかとない悲しさが、初めて耳にする方の心のどこかに伝わることを願って選びました。
そして。来週月曜日からサマー企画”夏の盛りのハードロック・スペシャル ”をお送りします。疾風怒濤の4日間を、ぜひお楽しみください。
矢口清治