今週もお聞きいただきありがとうございます。
☆10月12日(月) Vol.731
1.Emotions/Mariah Carey
2.Emotion/Samantha Sang
3.別離(わかれ)/Barbra Streisand Duet with Barry Gibb
4.わが友カリプソ号/John Denver
5.恋のときめき/Andy Gibb
6.Best Of My Love/The Emotions
☆10月13日(火) Vol.732
1.Movin' Out (Anthony's Song) /Billy Joel
2.You Are In My System/Robert Palmer
3.I Didn't Mean To Turn You On/Cherrelle
4.Misty Blue/Dorothy Moore
5.Too Many Walls/Cathy Dennis
6.Kathy's Song/Paul Simon
☆10月14日(水) Vol.733
1.Hyperactive!/Thomas Dolby
2.King For A Day/Thompson Twins
3.A Little In Love/Cliff Richard
4.Gemini Dream/The Moody Blues
5.想い出のロックンロール/Mac Davis
6.デルタの夜明け/Helen Reddy
☆10月15日(木) Vol.734
1.ノン・ノン人形/Michel Polnareff
2.燃えるカリフォルニア/Julien Clerc
3.パリの空の下/Juliette Gréco
4.Michelle/The Beatles
5.恋のピンチヒッター/The Who
6.明日なき世界/Barry McGuire
7.青春の輝き/Richard Carpenter
☆矢口さんからのコメント☆
私がラジオに夢中になり出した70年代には、まだ普通にフレンチ・ポップスのヒット曲が紹介されていた、ということは以前も番組で述べた気がします。
木曜日、訃報に寄せて遅ればせながらお送りしたジュリエット・グレコは、フレンチ・ポップスよりもやや上の世代の呼び方=シャンソンにおける大スターというイメージでした。ポール・マッカートニーが憧れたというのもうなずける佇(たたず)まいのカッコよさに加えて、フランスの様々な知性と感性が世界を魅了した時代の象徴だったーなどはずっと後で知りました。そんなことも踏まえて歌声に耳を傾けると、また異なる深みと重みが心に響くように感じます。
世に生まれてからおよそ70年の歳月を経た「パリの空の下」という歌が持つ憂いは、2020年の秋の夜、あなたの胸に特別な風として届いてくれましたか?かさかさもみじさん、リクエストをいただきありがとうございました。
先日、東京・六本木で開催中の”DOUBLE FANTASY ジョン&ヨーコ展”の内覧会に行ってきました。やや先になりますが番組でもご紹介しますね。すごくいい内容でしたので、ぜひ足を運んでみてください。
それでは、よい週末を!
矢口清治