今週もお聞きいただきありがとうございます。
☆11月9日(月) Vol.747
1.Heart Of Grass/Blondie
2.恋はひとりぼっち/Scandal
3.Never Miss The Water/Chaka Khan
4.All Out Of Love/Air Supply
5.Wind Of Change/Scorpions
6.Your Love/The Outfield
☆11月10日(火) Vol.748
1.愛のオルゴール/Frank Mills
2.Mama Used to Say/Junior
3.Answering Machine/Rupert Holmes
4.Another Day/Dream Theater
5.嘘りの微笑み/Asia
6.Lucky Man/Emerson, Lake & Palmer
☆11月11日(水) Vol.749
1.The One/Back Street Boys
2.One/Bee Gees
3.One/Three Dog Night
4.The One/Elton John
5.One/U2
☆11月12日(木) Vol.750
1.La Bamba/Los Lobos
2.Take On Me/a-ha
3.Invisible Touch/Genesis
4.シェリーに口づけ/Michel Polnareff
5.It's So Easy/Linda Ronstad
6.あなたのとりこ/Nicolette Larson
7.Rockin' In The Free World/Neil Young
☆矢口さんからのコメント☆
ニール・ヤングの『ラスト・ネヴァー・スリープス』を聴いたのは、大学生だった1979年でした。私にはずっと「孤独の旅路」の人だったので、内省的なメッセージを伴ったフォーク・スタイルのイメージを勝手に重ねていたのが、「ヘイ・ヘイ・マイ・マイ」で一瞬でぶち砕かれました。よりいっそう社会や人々、もちろん自分自身を真っ直ぐに見つめて沸き起こる感情と思考を、言葉と音に全力で注ぎ込む姿勢に深い共感を抱き、しばし自室で考え込んだのを覚えています。
ニール・ヤングの世界を隅々まで理解しようとして来たとは到底言えませんが、この時代に重大な指針を示してくれる男への敬愛と感謝の気持ちは少しも変わりません。そんなことを思い出して木曜日のラスト・ナンバーを選びました。控えめながら私も自由な世界を、ひたすら生き抜いて行く所存であります。
あ、それからさっそく、早めのリクエストをありがとうございます!消え去ってしまった時間も多々あった気がする2020年、振り返ってのメッセージを引き続きお待ちしています。
矢口清治