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ラジオのアナ〜ラジアナ (25:00-28:45)
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4月5日~4月8日のプレイリスト♪

今週もお聞きいただきありがとうございます。

☆4月5日(月) Vol.830
 1.Get Lucky ft. Pharrell Williams, Nile Rodgers/Daft Punk
 2.Because We Can/Fat Boy Slim
 3.Womanizer/Britney Spears
 4.You Got It All/The Jets
 5.Don't Speak/No Doubt
 6.Smells Like Teen Spirit/Nirvana

☆4月6日(火) Vol.831
 1.自由への疾走/Lenny Kravitz
 2.Live And Let Die/Guns N' Roses
 3.Pretty Fly (For A White Guy) /The Offspring
 4.My Sharona/The Knack
 5.Please Don't Leave Me/Pretty Maids
 6.If You Let Me Stay/Terence Trent D'Arby

☆4月7日(水) Vol.832
 1.Crazy In Love/Beyoncé
 2.I Kissed A Girl/Katy Perry
 3.Story Of My Life/One Direction
 4.Love Is In The Air/John Paul Young
 5.Baby Come Back/Player
 6.Will You Dance?/Janis Ian

☆4月8日(木) Vol.833
 1.The Edge Of Glory/Lady GaGa
 2.All the Things She Said/t.A.T.u.
 3.Makes Me Wonder/Maroon 5
 4.Burning Heart/Survivor
 5.ロッキーのテーマ/Bill Conti
 6.青春の旅路/Art Garfunkel

☆矢口さんからのコメント☆

それでは、テレンス・トレント・ダービーと会った時の話を。あれはアルバム『ネオン・メサイア』が発表された頃だから、おそらく94年。ライヴ取材のためにイギリスを訪れました。場所はロンドンではなく、2時間ほど車で移動した比較的小さな会場でした。ステージは評判を上回るすさまじくエネルギッシュなもので、終始圧倒されました。私の仕事はその模様を関係していた放送・出版メディアで紹介することで、来日公演に向けての下地作り的な側面があった気がします。もうとてつもなく素晴らしく何も文句なし。ショーの後で短時間インタビューもできることになりました。

が、本人は完全燃焼していて消耗の極致。それほど熱心な受け応えはしてくれず、まあ、そこそこな感じで対面を終えました。撮影とインタビューの立ち合いをお願いしたのがフォトグラファーとしてロンドンで活動中だった業界の先輩で、取材を終えて”矢口クン、エラいねえ。私だったら怒ってた、わざわざ日本から来たというのに”と言ってくれました。その人はロンドン在住も長く相手が大物でも臆さず意見を述べられる立場で、一方私は相手が全米No.1ヒットを持ってるスターというだけで崇め奉る人間。その豊かな才能を担当のラジオ番組などで紹介できることこそが喜びなわけで、TTDにも”ああ、大物は違うなあ、さすがだ”とか思ってました。そんなことも印象に残る、ある意味とても有意義な取材旅行でした。

87年の第1作『TTD』には本当に衝撃を受け心底魅力を感じました。私を虜にした最初の曲こそ火曜日のラストにお送りした「イフ・ユー・レット・ミー・ステイ」でした。今聴いても胸踊る最高の1曲です。いろんなことを思い出せたことも併せて、リクエストをありがとうございました。


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矢口清治