今週もお聞きいただきありがとうございます。
☆9月13日(月) Vol.922
1.Super Mario Land/Ambassadors of Funk feat. M.C. Mario
2.Pac Man Fever/Buckner & Garcia
3.Almost Unreal/Roxette
4.Wild Child/Heart
5.Walk On Water/Eddie Money
6.永遠の愛の炎/Cheap Trick
☆9月14日(火) Vol.923
1.Right Between Eyes/Wax
2.Cry/Godley & Creme
3.恋人たちのこと/10cc
4.I Dream Myself Alive/a-ha
5.Dancing Queen/ABBA
6.去りゆく恋人/Carole King
☆9月15日(水) Vol.924
1.The Mayor Of Simpleton/XTC
2.Someday, Someway/Marshall Crenshaw
3.すべてをあなたに/The Wonders
4.Go Let It Out/Oasis
5.Dreamtime/Daryl Hall
6.Touch And Go/The Cars
☆9月16日(木) Vol.925
1.I Love Your Smile/Shanice
2.Say You'll Be There/Spice Girls
3.愛はかげろうのように/Charlene
4.Same Old Scene/Roxy Music
5.Ashes to Ashes/David Bowie
6.Metal Guru/T.Rex
☆矢口さんからのコメント☆
ようやく秋らしい気候を味わえるようになってきましたか、夜の時間を彩るポップ・ヒットの趣きみたいなものも、真夏の時期とはだいぶ変わったように感じます。
そんな中で水曜日、突如”あれから2年、よもやの続編発表記念 パワー・トゥ・ザ・ポップ2”特集をお届けしました。ビートルズDNAのパワー・ポップ系ナンバーをたっぷり2枚にぶち込んだ好企画、その第2弾を私のおすすめCDとしてご紹介しました。一応白眉はワンダーズの「すべてをあなたに」。同名映画もこれを機会にぜひ観てみてください。
おすすめとしては、書籍も1冊。月曜日の後半に触れた『洋楽ロック史を彩るライヴ伝説 ウドー音楽事務所の軌跡を辿る』は、日本における海外ロック・アーティストの招聘事業の歴史を興味深く知ることができる楽しい本です。綴られてる事象はもちろん、肝要なのは公演ビジネスに熱情を注いだ人々の紡ぐ現場感であり、私はそこに惹かれました。88年秋のチープ・トリック来日時に私が担当したインタビューとライヴ・リポートに関する文章も収録されていますので、それにちなんであの時の忘れ難い想いが今も蘇る「 永遠の愛の炎」をお聴きいただきました。いつの日か、また海外からのミュージシャンが日常的に日本のファンのために全力で歌ってくれる時が必ず訪れることを、心から願っています。
前回お伝えした、ビートルズ『レット・イット・ビー』50周年記念盤発売日(10月15日)前あたりでの、”私とビートルズ、私の「レット・イット・ビー 」”企画へのご参加を引き続きお待ちしてます。あなたのビートルズへの想い、曲としての、アルバムとしての、そして映画としての「レット・イット・ビー」についてのメッセージをぜひお寄せください!
矢口清治