今週もお聞きいただきありがとうございます。
☆3月23日(月) Vol.615
1.Dirty Deeds/Joan Jett
2.I Guess I'll Always Love You(オルタネート・ヴァージョン)/Rod Stewart
3.You Might Think (Live)/The Cars
4.Parllife/blur
5.Stop Crying Your Herat Out/Oasis
6.涙でさようなら/Walker Brothers
☆3月24日(火) Vol.616
1.Pink Cadillac/Natalie Cole
2.Fire/Pointer Sisters
3.明日なき暴走/Frankie Goes To Hollywood
4.Because the Night/Patti Smith Group
5.Blinded By The Light(光に目もくらみ)/Manfred Mann's Earth Band
6.Blinded By The Light(光で目もくらみ)/Bruce Springsteen
☆3月25日(水) Vol.617
1.Kiss On My List/Daryl Hall & John Oates
2.Girl I'm Gonna Miss You/Milli Vanilli
3.眠れぬ夜/England Dan & John Ford Coley
4.ナチュラル・ウーマン/Carole King
5.人生の壁/Elton John
6.Spanish Harlem/Aretha Franklin
☆3月28日(木) Vol.618
1.I Will Survive/Diana Ross
2.Bad Luck/Harold Melvin & the Blue Notes
3.Walk This Way/Aerosmith
4.さようならは言わないで/Communards
5.涙のクラウン/The Beat
6.恋にしくじったら/Boy George
☆矢口さんからのコメント☆
1987年のイギリスを舞台に、パキスタン移民2世の若者が家族や友人、学校、社会との様々な関わりの中で自分の生き方を模索する姿を実話を基にして描いた映画が、『カセットテープ・ダイアリーズ』です。主人公が大きな糧<かて>としたのが、ブルース・スプリグスティーンの音楽との出会いでした。試写を観て、夢や挫折や、恋や友情、家族愛、現実、これらをスプリングスティーンの音楽を題材に物語としてしっかりと伝えていると感じたので、連動して火曜日の番組で”スプリングスティーン・ソングブック”を企画しました。
ソングライターの面での彼の魅力を感じていただけたら嬉しいですし、どうも今ひとつ、なぜブルースのロックが人の魂を突き動かすのかがわからないという方々に、じゃあ映画でも観て、もうちょっと聴いてみようという気になってもらえるよう願っています。日本公開(あくまで予定ですが)は4月17日です。
とはいえ、東京オリンピックが開催延期となってしまうほど、世界的なウイルス感染拡大に歯止めがかからない様子ですので当面映画館に足を運ぶのも難しいかもしれませんねえ。サウンドトラックもお薦めですので、機会があればそちらも、ぜひ。
矢口清治