４月１３日（水）

【ドライブ☆1700】

今週は「埼玉トヨタ川越西店」から、車でおよそ１５分。
小畔川に向かって県道２６０号線を進み、
川越坂戸毛呂山線に入って直進すると、
左側に、瓦屋根の、趣のある建物が見えてきます。

今月８日にオープンしたばかりの新しいお店、
『古民家らぁめん銀水(ぎんすい) 』をご紹介しました！

屋号のとおり、古民家を改装して作られたこのお店。
さっそく中へ足を踏み入れると、せわしない毎日から切り離された様な、ゆったりとした空間が広がります。

店主は、小田島史泰さん(３７歳)。
居酒屋を中心に経営する会社で働いていますが、コロナ禍をキッカケに、「いつかやりたい！」と思っていたラーメン屋さんを始めることを決意。
１年間みっちり修行し、会社の仲間と共に、研究を重ねてきました。

この古民家を見つけたのは「運命の出会いだった」と話します。
物件を探していたら、ある写真に、自分の会社の車が写っているのを発見。
その車の後ろに写っていたのが、今の古民家だったのです！

もともと４つの部屋があったのを、全部区切りを外し、大改装！
古民家を得意とする工事職人に、
雰囲気に合うように窓のサッシやカウンターを付け加えてもらい、今の形に生まれ変わりました。

お店に入ったら、まずは食券機で食券を購入しましょう！

淡麗・濃厚と分かれた塩と醤油ラーメンの他に、
つけ麺やレアチャーシュー丼、牛タン餃子、ザンギといった、魅力的な一品料理も並びます。

今回お願いしたのは「淡麗塩ラーメン（税込８５０円）」。

トッピングは、半熟卵、メンマ、水菜、白髪ネギ、レアチャーシュー。

鳥と豚をベースに煮込んだ、黄金に輝く透き通ったスープは、あっさり優しい味わいです。
旨味がジワ～っと口一杯に広がって、ストレートの細麺がよく絡みます！

自家製のレアチャーシューは、１３時間かけてじっくり低温調理しているという事で、とても柔らか！
噛めば噛むほど肉の旨味が出てきて、これもまたスープとの相性が最高でした。

卓上にある「柚子胡椒」で味変をして楽しむのもオススメです♪

飽きずに食べられるように、と、とにかくバランスに拘ったという究極の一杯。
お腹も心も満たされて、リフレッシュできる贅沢な時間を楽しむ事ができました。
ごちそうさまでした！

大盛況の７日間のプレオープンを経て、今月８日にスタートを切った『古民家らぁめん銀水』。
「お客様がいて、スタッフがいて、成り立っているんだな、と毎日思います。
美味しかったという言葉が本当に嬉しいです。」と、しみじみ語る史泰さん。

今後の目標を伺うと、
「地域のラーメン好きの方に、お気に入りの一つとして、いつも通ってもらえるお店にしたいです！」
と笑顔で話しておりました！

営業時間、昼の部は１１時〜１４時半ラストオーダー／１５時閉店。
夜の部は、１７時〜２０時半／２１時閉店です。
しばらくの間、不定休となりますので、尋ねる際は電話でご確認ください。
　（電話番号：049-237-7312）
座席は、テーブル・カウンター合わせて２８席。
駐車場は１１台分あります。