お笑い芸人のゆりやんレトリィバァ(34)が5日、都内で開かれた初の著書『じぶん BIG LOVE!◇◇◇~ゆりやん体づくり本 』(◇=ハート)(11月26日発売/集英社刊)の発売記念会見に登場した。
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同書は、度重なる増量と減量を行ってきたゆりやんが、パーソナルトレーナーの岡部友氏と二人三脚で取り組んできたボディメイクの方法や思いをつづる。MAX110キロから45キロの減量、『極悪女王』の撮影に向けて40キロの増量。それから、再び30キロ以上の減量を果たした姿のグラビアも収録。人と比較するのではなく、”最高の自分を目指す”というポジティブなメッセージを込めた一冊。また、この冬、アメリカに拠点を移して新たな挑戦への思いにも触れている。
ゆりやんは、ダイエット本というより、「自分にとっての最大限の状態にもっていくのがどんなに楽しくて、どんなに大切なのか自身の感じたことを込めた」と言い、「自分の中では、言い過ぎかもしれないんですけど、『家庭の医学』のような本」と表した。
「私はダイエットっていうのが恐れ多くて、自分を大事にするということもあるかな」として、連絡の締めのあいさつにも使うなど好きだという「ビッグラブ」という言葉をタイトルにも入れた。
しかし、「ビッグラブ」という言葉に悲しい過去も。「昔、好きな人に“あけましておめでとうございます”みたいな、“メリークリスマス”みたいなラインを送ったらに返ってきたんで、ここで止めてはいけない」と「ビッグラブ」と送ったと言う。それに「ビッグボスみたい」と返ってきて、そこでも「ここで止めたらもったいない」と「あんなに歯白くないですよ」と返した。しかし、その結果は「音信不通になりました」と悲しいエピソードを披露した。