アイドルグループ・モーニング娘。’24が6日、神奈川・横浜アリーナで『モーニング娘。'24 コンサートツアー秋 WE CAN DANCE !〜Bla Eld〜 石田亜佑美 FINAL』を開催し、9月14日からスタートしたコンサートツアーを完走した。
【ライブ写真】13年間の感謝を最大限の笑顔で表現した石田亜佑美
千秋楽を迎えたこの日の公演は「勇敢なダンス」でステージの幕が上がり、本公演をもってモーニング娘。、ハロー!プロジェクトからの卒業を発表した石田亜佑美が最後に参加したシングル曲「最KIYOU」などメドレーを含む全32曲を披露。駆けつけた1万2000人のファンを熱狂させた。
ライブ後半ではメンバーそれぞれが、今回のツアーを振り返りファンへ感謝の思いを伝えた。さらに石田の卒業についてもそれぞれが思いを明かし、涙を流すメンバーの姿もあった。リーダーの生田衣梨奈は「みんなの中での一瞬一瞬が、ほんとにかけがえのないものになっていたら、うれしいなって思います」と語り、「亜佑美ちゃんが卒業して、モーニング娘。が終わるわけではないです。モーニング娘。が続きます。なので、亜佑美ちゃんがいたって誇れるようなモーニング娘。はこれからも続けていけたらなっていう風に思います」と前を向いた。
アンコールでは自身のカラーであるブルーのドレスに身を包んだ石田が直筆の手紙を朗読。「皆さんがいっぱい、いっぱい応援してくれたから、自信満々にステージに立てています。あなたが応援してくれたアイドルは今、最高に幸せです。ここで灯した青い炎はずっと燃え続けます。モーニング娘。の石田と出会ってくれて、好きになってくれて本当にありがとうございました」と涙ながらにファンに感謝。その後、メンバー全員で「青空がいつまでも続くような未来であれ!」を披露し、幕を閉じた。