大みそか開催の『RIZIN DECADE』(さいたまスーパーアリーナ)の第2部に、今年7月に格闘家を引退した朝倉未来が参加することが決定した。RIZIN榊原信行CEOが自身のSNSで、アメリカ・ラスベガスで未来と会談する動画をアップした。
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現地時間7日開催される『UFC 310』のメインイベントで、フライ級タイトルマッチに挑む弟の朝倉海のセコンドにつく未来と、海の応援のため日本から駆けつけた榊原CEOが、ラスベガスで合流。アップされた動画では海への期待を語り合いながら、榊原CEOが未来に「大みそか第2部が決めきれていないなかで、朝倉未来プロデュースで4~5試合を作れないか」と相談した。
これを受けて未来は「プロデュースっていうより、僕の推薦選手とRIZIN選手の対抗戦でいいじゃないですか?BreakingDownの選手も強くなってきてるんで」即座に提案。榊原CEOも「なるほど、いい選手もいるもんな」とうなずいた。
そして「そういうところも含めて、未来プロデュースなのか、未来と合体してなにか一緒に作るということで」とまとめると、未来も「もちろん、やりましょうよ」と快諾。詳細は2人が日本に戻ってから詰めることになるが、大会まで残り4週間と迫ってきたなかで、未発表だった第2部が一気に動き出した。