歌舞伎俳優の市川團十郎が、きょう8日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』(毎週日曜 後10:00)の「インタビュアー林修」にゲスト出演する。
【番組カット】真剣な表情で林修と対談する市川團十郎
7歳で初舞台を踏み、歌舞伎界で最も重要な位置を占める宗家・成田屋を受け継いだ團十郎。稽古のしすぎで椎間板ヘルニアを患ったという幼少期を経て、一度は歌舞伎界に背を向けたが、17歳の時、ふたたび本格的に歌舞伎の道を志した。そんな團十郎の若い頃の“やんちゃエピソード”から「ああ、これが“歌舞伎”であるならば自分の人生を懸けてもいい」と思ったという運命の瞬間、そして、歌舞伎界変革の原動力となった父の十二代目團十郎の晩年の言葉まで。歌舞伎界を背負う十三代目團十郎のこれまでを、林が引き出す。
さらに、團十郎が惜しみない愛情を注ぐ長女・市川ぼたん(13)と長男・市川新之助(11)がVTR出演し、家での“パパ”としての素顔を大暴露。新之助が打ち明けた、1日20回は更新するという團十郎ブログの意外な“活用法”にスタジオも納得。そして、子供たちを今も大きな愛で支える亡き妻・麻央さんへの思いも語られる。團十郎が麻央さんに叶えてあげたかった“夢”とは。
かつての歌舞伎界の骨肉の争いから、役者にとっての“華”とは何か、歌舞伎界の中心“宗家・成田屋”の重みに今感じる思いまで、NGなしでしゃべりまくる。新しい挑戦に積極的な團十郎が見つけた“伝統”と“挑戦”の最適なバランスとは。