NOW ON AIR
FUNKY FRIDAY (9:00-18:00)
NOW PLAYING00:00

松本まりか「また狂気か(笑)」自虐で苦笑い “狂気”演じる難しさも明かす

 俳優の松本まりかが16日、都内で行われた『ショードラアワード2025』受賞式に登壇。松本が主演し、今年配信された縦型ショートドラマ『この顔であってる?』で狂気の役を演じることについて語った。

【写真】色っぽすぎる!受賞者へ盾を手渡す松本まりか

 全6話構成の本作は、松本が演じる芸能マネージャーが、自分の担当に「女優を守るのがあなたの仕事でしょ?」と身代わり出頭を迫られるサスペンス作品。

 本作のオファーを受けた感想を聞かれると「自虐的な言葉を使うのであれば『また狂気か』と(笑)」と、狂気の役が多いことを自らいじり苦笑い。「狂気というのは、自分の心情の深いところとつながらないと私もなかなか難しくて。撮影も2日間とタイトだったんですけど、すべてをつぎ込んで演じました。マネージャーの役だったので、マネージャーの気持ちになって想像して、こう言うんじゃないかというせりふを散りばめた」と“狂気”を演じる難しさを明かした。

 また、縦型ドラマならではのこだわりについて「横がすごく狭いので、向かい合った時にどのくらいの距離感だったら面白いのか、などすごく画角は意識しました。あとスマホで見るからこそ、(視聴者を)引きつけるインパクトをところどころで仕掛けていくような計算もあって、すごく面白い体験でした」と語っていた。

 最後に、「私なりの解釈で、マネージャーさんの奥深くまで掘って考えて表現した作品です。とても面白い作品になっているので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」とアピールしたあと、「ちょっと狂気ですけどね(笑)」と付け加えて笑わせた

 同イベントは、縦型ショート動画の持つ“身近さ”と、ドラマの持つ“物語性”を通して、次世代のクリエイターやスタータレントの発掘、新しい動画の表現方法を目指す、ショートドラマ(略して、ショードラ)のコンペティション授賞式。第2回目となる今回は「星の四谷三丁目シアター」が大賞を受賞した。

 イベントには高嶋政伸、松本、鈴木おさむ、阿部なつきらも登場。MCは森香澄が務めた。