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鈴鹿央士、ウェディングドレスで撮影中の有村架純を激写 フィルムカメラで撮った映画『花まんま』の世界

 俳優の鈴木亮平と有村架純が兄妹役で共演する映画『花まんま』(4月25日公開)より、有村演じるフミ子の婚約者・中沢太郎を演じた鈴鹿央士が、自身の趣味であるフィルムカメラで撮影した貴重な現場写真の数々が公開された。

【画像】鈴鹿央士が現場で撮ったそのほかの写真(あと9点)

 公開された写真には、車の運転席に座る鈴木を後部座席から捉えたアップショットをはじめ、挙式衣装に身を包んだ兄・俊樹(鈴木)と妹・フミ子(有村)が自然な笑顔で撮影に臨む様子を絶妙な距離感で切り取った一枚、さらには披露宴会場の高砂席から来場客を映したカットも含まれている。

 そのほかにも、バージンロードを歩くシーンで有村をどのように撮るかを前田哲監督が検討している様子や、撮影の合間にリラックスする有村の姿を捉えた、ややピントのぼけたカットなど、鈴鹿ならではの視点で捉えられた写真には、撮影現場のリアルな空気感がそのまま写し出されている。

 鈴鹿は、撮影中の現場の様子について「日々の撮影では現場でリラックスしてお芝居できるように作ってくださいました。前田監督は僕たちが何か考えている瞬間に近くに来てくださって、特に声をかけることがなければ、またカメラの方に戻られるんです。そうして常に、俳優部の様子をしっかりと見守ってくだいました。必要な時にはしっかりと言葉を交わしてくださいますし、ご自身の中で明確なビジョンを持っておられる監督だと思います。そのおかげで、とても心地よくお芝居させていただいています」と前田監督が作り出す現場の居心地の良さについて語っている。

 また、俊樹役の鈴木は、共演した鈴鹿について「央士くんは太郎のようにどこかつかみどころのない、不思議な魅力を持った方です。前田監督が央士くんをキャスティングした理由は、現場で一緒にいればいるほどわかりました。真剣なのかそうでないのか、ふざけているのか本気なのか、その境目が曖昧で、常にどこか揺れ動いているような存在なんです。その独特な空気感がとても面白くて、一緒にいるとつい笑ってしまいます」と鈴鹿のユニークな人柄について明かしている。

 鈴鹿ならではの視点により、自然体であたたかく、時に緊張感のある撮影現場の空気をとらえたフィルム写真の数々は、映画の公式インスタグラムでも展開予定。