お笑いコンビ・霜降り明星のせいやが、16日までに自身のYouTube「霜降り明星せいやのイニミニチャンネル」を更新。12日に放送されたフジテレビ系バラエティー『新しいカギ カギダンススタジアム日本一たのしいダンス決定戦』の舞台裏を公開し、その熱い言動に多くの反響が寄せられた。
【番組カット】タオルかぶって真剣に練習するせいや
昨年7月に放送された『FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!』で誕生した「カギダンススタジアム」は、高校生ダンサーたちが日本一の座を懸けて「ダンススキル」と「会場を笑顔にさせられるか」を競い合うダンスコンテスト。今回は、せいや、チョコレートプラネット・長田庄平、ハナコ・秋山寛貴、キンタロー。、四千頭身・後藤拓実、とにかく明るい安村、やす子、ゆうちゃみ、上垣皓太朗アナウンサーがそれぞれ高校生ダンサーたちとタッグを組み、全9チームで熱戦を繰り広げる。
今回、せいやは日体大荏原高校とタッグを組んで作品を作り上げていくことに。動画では、練習の風景とともに、忙しい日々のなかで楽屋でのトレーニングの様子、さらに「(日体大)荏原を絶対に優勝させる」と連呼するせいやの様子などをレポート。そしてリハーサル時には「みんなにドーナツ買ってきた!」「みんなで何も食べてないなと思って」と差し入れ。生徒が思いを書き込んだホワイトボードには「優勝!」と力強く書き込んだ。
さらにダンス部からの寄せ書きをもらうと、笑顔を見せながら「泣きそう」と本音。「(本番)踊る前にやめてよ」「きょう、一人で振り付け(練習するたび)、みんなと踊られへんのがめっちゃ寂しいなと思って」と涙声で語ると生徒たちは、大きく盛り上がった。そして「優勝したいんだけど、みんなと完璧にダンスを作り上げられたことがもう優勝だと思ってるから」「あとは楽しんでやりましょう」と生徒たちに呼びかけた。
そして本番がおわり、最終順位は5位。優勝を逃したせいやは、生徒たちの待つ楽屋に戻り「ホンマごめん、めっちゃ悔しい。優勝やと思ってた」と感情を爆発させた。「あかんけど、みんなで飲みに行きたいな」と話しつつ、「音ないんですよね?」とスタッフに確認。あると返答されると「ラス一踊らん?」「ちょっと踊って終わろう」と激アツな提案。生徒が盛り上がる中、急ピッチで準備が進められ、まさかの楽屋での“ラストダンス”を披露した。
すべてを踊り終えると、生徒たちが「せいやさん、大好き」と絶叫。せいやは「ありがとう!みんな頑張ってな!また会おう!楽しかった!」と声を掛けながら最後には、生徒たちが作るアーチのなかをくぐって楽屋を後にした。
この動画には「誰よりも忙しかっただろうに、前回よりダンス量増やしたいって挑戦してきたその心意気がええやないかい」「こんなに真っ直ぐに頑張れるのかっこよすぎる」「せいやもそうだけど、学生の直向きな姿ってほんまに胸にくる」「せいやさんのチーム点数発表後悔しいだろうけどみんな笑顔でめっちゃいい表情で終わって、これがせいやさんが周りに与えるパワーとか幸せなんだなって思って号泣した」「最後もう一回踊ってるの最高やな〜カギダンス最高!」「こうやって裏側を見せてくれるのがYouTubeのいいところだね」「霜降りファンでよかったわ」など称賛の声があふれている。