ショーン・レヴィ監督×ライアン・ゴズリングのタッグで「スターウォーズ」新作映画 秋から撮影開始 2027年公開へ

 千葉・幕張メッセで開催中の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」で18日、シリーズ最新の劇場映画『STAR WARS:STAR FIGHTER(スター・ウォーズ/スターファイター、原題)』が、2027年5月28日に全米公開予定であることが発表された。監督を務めるのはショーン・レヴィ、主演はライアン・ゴズリング。撮影は今秋から開始される予定だ。

【画像】ペドロ・パスカルもサプライズ登場

 ステージ上でレヴィ監督は、2022年からこの『スター・ウォーズ』長編映画の企画に関わってきたことを明かし、脚本はジョナサン・トロッパーが担当していると説明した。

 2019年の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の出来事から数年後の世界を舞台としているが、ルーク・スカイウォーカーやその父アナキン(ダース・ベイダー)らが登場する“スカイウォーカー・サーガ”とは一線を画す「完全に独立した作品」であることも強調。「これは前編でも続編でもありません。新たな冒険の物語であり、これまで描かれてこなかった時代を舞台にしています」と、監督は語った。

 また、うわさを一蹴するかのように主演のライアン・ゴズリングがサプライズで登壇。ステージでは、5歳のときに母親が作ってくれた「スター・ウォーズ」のキャラクターがプリントされたベッドシーツの写真を披露しながら、「5歳の頃からずっと『スター・ウォーズ』の夢を見ていたんです。あの作品が、僕の映画観を形作ったんだと思います」と、感慨深げに語った。

 「スター・ウォーズ セレブレーション」は、『スター・ウォーズ』シリーズの公式ファンイベントで、今回が16回目の開催。最新作の情報解禁やゲストによるトークセッションなど、多彩なステージイベント(パネル)やグッズ販売が行われ、世界中のファンが心待ちにしている一大イベントとなっている。日本での開催は、2008年以来17年ぶりとなる。