「セプテンバー」も再注目 アース・ウインド&ファイアー8年ぶり来日記念、50年の軌跡公開中

 アース・ウインド&ファイアーが、8年ぶりとなるジャパンツアーを19日よりスタートする。それを記念して、50年を超えるバンドの歴史をまとめた解説記事がソニーミュージック<洋楽>の公式noteで公開された。

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 アース・ウインド&ファイアーの代表曲「セプテンバー」(1978年)は、昨年秋に劇場公開されたアニメ映画『ロボット・ドリームズ』のほか、キリンビール『本麒麟』のテレビCMでも使用されるなど、時代を超えて愛されている。同じく代表曲の「レッツ・グルーヴ」(1981年)は、TikTokを中心に“ダンスチャレンジ”が人気となり、若い世代にも浸透中だ。

 今回のジャパンツアーには、アース・ウインド&ファイアーとともに1970年代から活躍を続けるレジェンドギタリスト、ナイル・ロジャースが率いるシックも帯同。豪華2バンドによるディスコ/ファンク/ソウルミュージックの祭典となる。19日から、横浜、大阪、名古屋の3都市で4公演が行われる。

 公開された解説記事は、2024年に発売されたLPレコード『Greatest Hits』に収められた英文ライナーノーツ全文を翻訳したもの。バンドの創始者であるモーリス・ホワイト、そして50年を超えるバンドの歴史が振り返られる。黄金期の1960年代後半から80年代までの歴史を中心に振り返り、バンドがどのようにして偉大なバンドに成り得たのかが解説されている。