千葉・幕張メッセで開催中の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」最終日の20日、『スター・ウォーズ:ビジョンズ Volume 3』のパネル(ステージイベント)にて、配信開始日と『ビジョンズ』から新たに誕生する新シリーズが発表された。
【画像】会場でお披露目されたファーストルック等
「スター・ウォーズ」をアニメスタジオ独自の“ビジョン”で描く『スター・ウォーズ:ビジョンズ』。パネルでは、Volume3に参加する日本のアニメスタジオによるプレゼンテーションが終わった後、ルーカスフィルムのジェームズ・ウォー氏から配信開始日が10月29日に決まったことが告げられた。
続けて、ステージには、『ビジョンズ』シーズン1で話題を呼んだ『九人目のジェダイ』/『The Ninth Jedi』の脚本・監督を務めた神山健治氏が登壇。ファンに向けて「再び戻ってこられてすごく光栄です。Volume1では、カーラがお父さんを探しに旅立ったところで終わりました。本作の特徴として、フォースによって色が変わるライトセーバーがあって、そのライトセーバーを発明したお父さんがさらわれてしまった。父を探すストーリーの中で、そのようなライトセーバーを作った秘密がより深く、長編シリーズとして描かれることになります」と紹介した。
タイトルは『Star Wars: Visions Presents - The Ninth Jedi(原題)』(総監督:神山健治)。2026年にディズニープラスにて独占配信開始予定。
■『スター・ウォーズ:ビジョンズ Volume 3』作品タイトル・参加スタジオ
▼『The Duel Payback』
製作:神風動画+ANIMA
監督:水野貴信
キャラクターデザイン:岡崎能士
▼『彷徨う者たち』
製作:キネマシトラス
監督:垪和等
▼『The Ninth Jedi: Child of Hope』
製作:Production I.G
監督・脚本:塩谷直義
▼『ユコの宝物』
製作:キネマシトラス
監督:橘正紀
▼『The Smuggler』
製作:TRIGGER(トリガー)
監督:大塚雅彦
▼『The Bounty Hunters』
製作:WIT STUDIO (ウィットスタジオ)
監督:山元隼一
▼『四枚羽の詩』
製作:プロジェクトスタジオQ
監督:小林浩康
作曲:テイ・トウワ
▼『極楽鳥の花』
ポリゴン・ピクチュアズ
監督:吉平直弘
▼『BLACK』
製作:デイヴィッドプロダクション
監督:大平晋也
共同プロデューサー:ジェイコブ・エアーズ