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SWセレブレーションで盛り上がる“スワッグ文化” フォースで通じ合える自主グッズ交換の輪

 千葉・幕張メッセで18日から開催されている「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」(20日まで)。会場内外でひときわ盛り上がっていたのが、ファン同士による「SWAG(スワッグ)」と呼ばれる自主グッズの交換文化だ。

【画像】ライアン・ゴズリング、ペドロ・パスカル、シガーニー・ウィーバーが登壇

 初日の午後5時すぎ、多くの人でごった返す一角があった。そこで行われていたのが、スワッグ。SNSで呼び掛けたグループがあり、それが拡散して多くのファンが集まっていた。オリジナルデザインのパッチ(ワッペン)やステッカー、ポストカード、スタンプ(を押してあげる)など。交換するだけでなく、あげるだけでも、もらうだけでもOKだ。

 「FREE SWAG(もらって)」と書かれたうちわを使って海外から来ているファンにもアピールしていた日本人女性は、「こんなにやってる人がいるなんて、びっくりしました! 言葉が通じなくても、交換するだけで気持ちが通じるんです。すごく楽しいです!」と笑顔で話してくれた。

 別の日本人女性は「SWAGのことをネットで知って、コンビニのコピー機で作ってきました!」とSWAGに初挑戦中だった。

 また、日本の宅配業者の制服をモチーフにしたコスチュームで、『スター・ウォーズ:アソーカ』に登場する人気キャラクター、ロズ=キャットを運んでいた女性2人組はアイルランドからの来場者。写真撮影に応じながら、自作のステッカーを配ったり、もらったりと、存分に楽しんでいた。

 「ルーカスフィルムからファンへのラブレター」とも称されるこのセレブレーションは、映画やドラマシリーズに出演する俳優や制作陣が登壇し、最新情報や新作の発表が行われる場である一方で、ファン同士が交流し、絆を深めていく場でもある。スター・ウォーズが長年にわたって世界中で愛され続けている理由が実感できる唯一無二のイベントだ。