舞台『ゲゲゲの鬼太郎』の新作公演『ゲゲゲの鬼太郎2025』の第1弾ビジュアルが解禁された。荒牧慶彦(鬼太郎役)、大塚明夫(ねずみ男役)、上坂すみれ(ねこ娘役)の3人が、怪しげな雰囲気を放ちながらも、スタイリッシュさを兼ね備えた印象的なビジュアルになっている。
【写真】超ミニスカ!髪型&メイク完全再現 舞台『鬼太郎』ねこ娘姿の上坂すみれ
鬼太郎役は前回に引き続き荒牧が担当し、ねこ娘役も上坂が続投。ねずみ男役は藤井隆から変更となり、大塚が新たに演じ、今回のビジュアルで大塚による“ねずみ男”姿がお披露目された。
『ゲゲゲの鬼太郎』は、1965年『週刊少年マガジン』の連載に始まり、漫画、アニメ、映画、小説、ドラマ、ゲームなど、半世紀以上にわたって多くの人に愛され続けてきた不朽の名作。登場する妖怪たちの多くは日本古来より伝承された存在で、作者である水木しげるさんが新たな解釈やデザインのアレンジを加えたことで妖怪そのものが広く周知されるようになり、日本の妖怪伝承において大きな影響を与えた作品と言われている。
物語は人間と妖怪が仲良く暮らす世界を目標に戦う幽霊族最後の生き残りである主人公の鬼太郎が、父親・目玉おやじ、仲間のねこ娘など妖怪たちと共に、人間や妖怪たちを守るために奮闘するストーリーとなっている。
舞台化は2022年7月に水木さん生誕100周年を記念して上演され、舞台版でも鬼太郎と妖怪たちが織りなす“奇奇怪怪なストーリー”が展開。今回の新作は、明治座で8月2日~16日、新歌舞伎座で8月21日~25日に上演される。