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万博イタリア館の内容「ヤバイ」と話題 古代ローマの彫刻、バチカンの名画、ダヴィンチ…『アナ雪』歌手も来ていた

 大阪・関西万博が開幕(4月13日)から1週間が経ち、イタリアパビリオンの豪華さが「ヤバイ」と話題を集めている。

【写真】万博に来ていた…『アナ雪』イタリア版の歌手セレナ・アウティエリ

 「L’Arte Rigenera la Vita(芸術が生命を再生する)」をテーマに、建築家のマリオ・キュシネラによるパビリオン。「ルネッサンスの理想都市」を近代的に再解釈し、劇場、アーケード、広場、イタリア庭園などがデザインされている。

 目玉は、古代ローマ時代、西暦2世紀の大理石彫刻「ファルネーゼのアトラス」。ナポリ国立考古学博物館が所蔵するもので、日本での展示は初。バチカンのスペースには、カラヴァッジョの名画「キリストの埋葬」がある。

 まだまだ貴重なものがある。「伊東マンショの肖像」、レオナルド・ダ・ヴィンチ「アトランティックコード」の素描、「アルトゥーロ・フェラリンの飛行機」などで、文化・歴史遺産だけでなく、現代アートにまで及ぶ。これらは、イタリアパビリオンの公式サイトで紹介されている。

 Xでは「イタリア館やばく無い?」「調べれば調べるほど万博のイタリア館のやばさがわかってきた」「教科書載ってる系のあれこれが今日本で見れる」「イタリア館並んででも行くべき」「大阪万博行きたすぎてやばい…イタリア館行きたい…」などの声が続々。

 イマーシブ展示やライブパフォーマンスもあり、レストランも併設。和装のキャラクター「イタリアちゃん」もいる。開幕週には、『アナと雪の女王』で知られる歌手セレナ・アウティエリも来場していた。ちなみに、イタリア館には独自アプリもあり、ここから予約することもできる。