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金原(シソンヌじろう)が笑顔で物件紹介、渡辺翔太も巻き込まれる怪しげな不動産会社のCM動画

 人気グループ・Snow Manの渡辺翔太が映画単独初主演で、ホラー映画に初挑戦する注目作『事故物件ゾク 恐い間取り』(7月25日公開)より、劇中に登場する「浄仏不動産」のCM動画が公開された。

【動画】浄仏不動産のCM

 映画の原作は、実際に事故物件に住みつづける松原タニシによる『事故物件怪談 恐い間取り』シリーズ(二見書房)。「恐すぎて部屋に入れない」とノンフィクション・ホラーとして絶大な人気を誇る実体験による著書が、スケールアップして映画化。2020年に公開され、興行収入23.4億円を記録した『事故物件 恐い間取り』シリーズ第2弾となる。監督は前作に引き続き、『リング』(1998年)の中田秀夫が務める。

 主演の渡辺は、主人公「事故物件住みますタレント」桑田ヤヒロを演じ、ヤヒロとひかれ合うヒロイン・春原花鈴役で畑芽育、ヤヒロが所属する芸能会社社長の藤吉清役で吉田鋼太郎が出演する。

 そして、ヤヒロ(渡辺)が物件探しに訪れた不動産屋で、接客を担当する浄仏不動産の社員・金原役を演じるのが、じろう(シソンヌ)。

 公開された動画は「浄仏不動産へようこそ!社員の金原です」と、紫色のスーツ姿の金原の合掌からスタート。信頼と実績をうたうこの不動産屋の売り文句は、「他では扱っていない物件をどこよりも格安でご紹介!」「理想の物件はここにあります!」。

 魅力的な言葉が羅列されているが、紹介する部屋はどれも事故物件。その説明はいたってシンプルに「心理的問題によりイメージが下がった物件」。住むには全く問題のない物件と紹介されるのは、”数々の不気味なお面が飾られた柱を中心に、儀式のように布が敷かれた部屋”や”社会と隔離された薄気味悪い木の小屋”、”血溜まり“、“今にも動き出しそうな人形がひしめき合う棚”。どれも穏やかな生活とは正反対に見える物件ばかりだ。

 さらにその不気味さに比例するように、CMにはノイズが走り映像が乱れだす。不安と恐怖をかき立てられ、にやりと不敵な笑みを浮かべる金原の口元のアップで動画は終了する。ヤヒロが金原に勧められた物件が気になる。