俳優の草なぎ剛、のんが21日、都内で行われたNetflix映画『新幹線大爆破』(23日からNetflix独占配信スタート)発車記念イベントに登壇した。
【動画】のん、近未来的スカートで登場し草なぎ剛も大絶賛「新幹線をイメージしました!」
新幹線の運転士・松本役で出演となった本作。のんは「すごく新鮮でした。とても楽しめました。最初は孤独な撮影で。運転席のセットの中でずっと撮影してたんです」と振り返った。「オリジナル版の『新幹線大爆破』では、運転士役は千葉真一さんが演じられていた。私にお話が来たのでびっくりしたんですけど、うれしかったです」と話した。この日、のんは近未来的なメタリックなスカートで登場。草なぎから「ロックで!きょうもお召になっているのがロックでカッコいい!」と絶賛されると、のんは「新幹線をイメージしてきました」と笑顔で語っていた。
そのほか、細田佳央太、要潤、斎藤工、樋口真嗣監督も参加した。
本作は、1970年代の名作『新幹線大爆破』を原案に、同映画の大ファンである樋口監督が“現代版リブート”として完全再構築。最新のVFXと得意の特撮、JR東日本の特別協力による実際の新幹線車両や施設を使用した撮影、そして、『日本沈没』でも樋口監督とタッグを組んだ主演の草なぎ剛をはじめとするキャスト陣による緻密な人間ドラマが融合した、新たな傑作の誕生に期待が高まっている。
物語の舞台は、東京へ向けて疾走する「5060B(はやぶさ60号)」。走行中の車内に爆弾が仕掛けられ、「減速すれば即、爆発」という過酷な条件の中、乗客を守るため奮闘する車掌・高市(草なぎ)、運転士・松本(のん)、総合指令所の責任者・笠置(斎藤)らの姿が、リアルな緊迫感とともに描かれる。