11人組グローバルボーイズグループ・JO1(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)が20日、21日の2日間にわたって、東京ドームで『JO1DER SHOW 2025 WHEREVER WE ARE IN TOKYO DOME』を開催。金城が涙を流す一幕があった。
【写真】白衣装&個性あふれる髪色でドーム公演に挑んたJO1
同公演は、昨年11月から12月にかけて開催した全国4都市計14公演のライブツアー『JO1DER SHOW 2024 WHEREVER WE ARE』の追加公演となる。全国ツアーは、2025年2月から3月にかけて、全6都市8公演のワールドツアーとしてスケールアップ。東京ドーム公演でついにファイナルを迎え、2日間計2公演で10万人を動員した。
4月2日にリリースされたベストアルバム『BE CLASSIC』からの初披露曲も多数パフォーマンス。一部ユニット曲を除き、生バンド編成で大迫力のライブに。リミックスやメドレー、ダブルアンコールを含む全35曲を披露し、公演時間は約3時間半を超える大ボリュームのステージとなった。
アンコールでは、メンバー一人ひとりが思いを伝える場面も。金城は「この東京ドームに立つまで、長い時間をともにしてきましたね。でも、なんか終わるのが早くて、すごくあっけなくて、でも楽しくて。もっと、一緒にいたいですね」と複雑な思いを共有。「いつも僕たち11人を見守ってくれて本当にありがとうございます」と感謝を伝えた。
そして、JAMに加え、日々活動を支えるスタッフに感謝も。「そういう気持ちを一生忘れないで、東京ドームよりももっと大きな場所へ。世界へ。羽ばたいていきたいなと心から思います」と宣言。メンバー一人ひとりと握手をすると、「このメンバーでよかった!」とかみしめた。
アンコールのステージでは、ファン投票で収録曲を決定したベストアルバムの中で1位になった「飛べるから」を11人でライブ初披露。リリース時には休養していた金城が涙を流す場面もありながら、11人ならではの歌声を響かせた。金城は、その後のダブルアンコールで「泣いちゃった」と愛らしい笑顔を見せていた。
メンバー降壇後には、JO1ドキュメンタリー映画第2弾となる「JO1 THE MOVIE『未完成』Bon Voyage」が、7月4日に公開されることがサプライズで発表された。