安達祐実、相武紗季、磯山さやかのトリプル主演によるテレ東ドラマプレミア23『夫よ、死んでくれないか』(毎週月曜 後11:06)の第3話が、21日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
【場面カット】娘を抱きしめる友里香(磯山さやか)
原作は、丸山正樹氏の『夫よ、死んでくれないか』(双葉社)。誰もが、結婚前にはいいことしか言わない。どうして教えてくれなかったのだろう、結婚した後に、激しい孤独や、生活の虚しさや、将来への不安を抱えることになるなんて。不倫夫、モラハラ夫、束縛夫…と癖の強い夫たち。そして妻たちに秘められた過去とは。先の展開が読めない復讐ドラマの集大成、結婚の本質と危うさに迫る危険なエンターテインメントを届ける。
麻矢(安達)の元に失踪した夫・光博(竹財輝之助)と親友・璃子(相武)の写真が送られてくる。2人の不倫を疑う麻矢は、璃子の家を訪れ、璃子に疑惑を突きつける。しかし、写真も失踪前に光博と出会い、そこで撮ったもので打ち明けられ、光博との不倫はきっぱりと否定される。
夫の失踪という大きな問題を抱えつつ、仕事は順調な麻矢は、転職サイト用のインタビューを受けることになり、そこで「夫婦仲も良好」と嘘をついてしまう。上司からインタビュー内容に「嘘がないか」と疑われる中、会社に警察から連絡が届く。
記憶喪失の夫・哲也(塚本高史)を教育し直している友里香(磯山)は、思い通りの生活を送る。しかし、ふとした折に記憶が戻りそうになる哲也。とうとう、以前の顔付きに戻り、付けていたエプロンを投げ捨てる。
一方、束縛夫・加賀美弘毅(高橋光臣)に隠れて不倫していた璃子。不倫相手と会っていたホテルに弘毅が訪れ、鉢合わせの危機に…。
麻矢、友里香、璃子それぞれがピンチを迎え、第3話は終了。ネットでは、「あーーーーーーー」「おぉ、ここで終わるか…」「おーやめてくれこの引き」「3人とも地獄展開、、」「3話にして、最終回」と驚き、この後の展開を恐れる声が越せられていた。