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フローレンス・ピュー、世界で2番目に高いビルからダイブ…余裕の笑顔

 マーベル・スタジオの新作映画『サンダーボルツ*』(5月2日公開)から、ブラック・ウィドウ(ナターシャ)の“妹”であり、ロシアのスパイ機関で育成された暗殺者エレーナを演じるフローレンス・ピューの、ダイナミックなワイヤーアクションの舞台裏を収めた特別映像が公開された。

【動画】ヤバすぎるスタントのメイキングのようなもの

 本作では、過去に悪事を働いた者たちが、アベンジャーズに代わり世界を救う任務を担うことに。最強でもヒーローでもない“超クセ強”な無法者チーム〈サンダーボルツ*〉が、かつてない脅威に立ち向かう。

 彼らの前に現れるのは、「アベンジャーズ全員を合わせた以上の力を持つ」とされる最強の敵・セントリー。その出現により、ニューヨークの人々が一瞬にして姿を消していくという未曾有の危機が描かれる。

 使命感や正義感とは無縁の彼らだが、それでも世界を守るため、そして人生の逆転をかけて集結する。

 今回公開された特別映像では、ピューがスタントダブルを使わず、自ら過激なアクションに挑む姿が映し出されている。セバスチャン・スタン演じるバッキー・バーンズが「“3・2・1”の合図の後は、完全なカオス」と語る通り、キャスト自身が体を張って挑んだ撮影の様子が垣間見える。

 特に注目を集めるのは、ピューが「エグイ!」と興奮を隠せない、世界で2番目に高いビル「ムルデカ118」(678.9メートル)からの空中ダイブ。東京タワーの2倍以上の高さからのワイヤーアクションに、彼女は一切の恐れを見せることなく、むしろ楽しむかのように挑戦している。オスカー候補俳優による体当たりのアクションは、スクリーンでの仕上がりにも期待が高まる。

 さらに、撮影現場の舞台裏では、ムードメーカーとして知られるピューをはじめ、キャストやスタッフが一体となって和やかに制作に臨む様子も映し出されている。その明るくエネルギッシュな空気が、個性豊かな〈サンダーボルツ*〉チームならではの結束力を育んでいることが伝わってくる。